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8月某所
トヨタがラインナップするSUVの最上級モデル「ランドクルーザー」
14年振りのフルモデルチェンジで、大変注目を集めているランクル300(既に納車が数年待ちとか・・・)
弊社も大変気になっている車両でしたので、早速車両測定を行ってきました。
測定を行った車両は、ラインナップの中で唯一20インチを装着しているグレード「ZX」
因みに、他グレードは全て18インチが標準となっております。
フェンダークリアランスから、ブレーキ周辺を入念に計測。
H/P.C.D.がランクル200の5/150から、ランクル300は6/139.7に変更になっており、また、insetやハブ径の問題から流用できるホイールは0です(多分、他メーカーさんも同じだと思います)
実は、発売前からランクル300を予約注文をされたお客様から、お問合せが何件も入っていた状況でございまして、弊社もそれにお答え出来るようにランクル300用ホイールの開発を行いたいと思った次第です。
ホイール発売までの流れと致しましては、デザイン→設計→鍛造→スピン→旋盤・マシニング・表面処理→試験→試験合格後、ようやく量産開始と、ざっくりとこんな流れとなります。
量産といっても、アルミを溶かし型に流し込み大量生産が出来る「鋳造」ホイールとは違い、一つのアルミの塊を8,000tプレスで圧し潰し、そこからホイールを形成する弊社の「鍛造」ホイールは、1本作るにも一つ一つの工程に大変時間が掛かります。
発表まで、しばらくお待ちいただく形となりますが、ランクル300を既にご購入、又は、これからご検討の皆様、是非ご期待ください。
さて、何インチにしようか・・・・・ここからスタートです(-_-;)