SUPER耐久レース2013 第2戦 INJE PART.1 サーキット編

皆様こんにちは。
今回は、スーパー耐久レースにて弊社ホイールを装着いただいています、
#80 PETRONAS TWS GS350 の、S耐韓国戦・参戦レポートをお届けします。
2013年シリーズ開幕戦だったはずの4月の菅生ラウンドは、大雪で中止…
全車ノーポイントの状態の為、実質的にはこれが開幕戦。
今回はいつもの耐久レースとは違って、
ドライバー交代・タイヤ交換・給油なし、つまりピットインなしの
45分のスプリントレース×(A・Bそれぞれのドライバーによる)2レースです。
さて、この韓国戦が行われたのは、
韓国・江原道麟蹄郡に新しく建設されましたサーキット「INJE SPEEDIUM」。
今回のS耐がこの新しいサーキットのオープニングイベントとなっており、
誰も行ったことがないサーキットの為、事前情報がほとんどなく、
本当にちゃんと完成しているのかすらも誰も知らないような状況でした。

木曜日の夕方、ドキドキしながらサーキットに入った私たちの目に飛び込んできた景色は、、、
大量の資材・大量の重機・大量の作業員。
つまり、絶賛建設工事中!
コースと建物はパッと見は出来上がってますが、
施設内の歩道が全くできてなかったり
ピットビルの内装ができていなかったり
コース脇のポストを溶接して作っている最中だったり
他にももう至る所が工事中
エッ大丈夫?レースできるの?
その日到着したチーム関係者は全員そう思ったことでしょう。

しかし!
木曜・金曜と夜通しで24時間?作業が行われ、
なんと予選の行われる土曜日。
私たちが来た時点で工事中だった箇所はほぼ出来上がり、
(細かいところやコース脇の土手の見栄え等は別にして)
なんとなく立派なサーキットらしく見えるところまでになっていました
なんという人海戦術!
(ただし、それでもやはり完成と言えるレベルではありませんでした。
 このレースの後、引き続き工事が行われるのでしょう)

レースとは関係ない内容になってしまいましたが
その出来立てホヤホヤのサーキットで行われたレースのレポートは次回へ続きます!